新車購入後、ディーラーや専門店でよく勧められるのが『ボディコーティング』です。

コーティングにはランクや種類がいくつかあり、一般的に知られているのは『ガラスコーティング』や『ダイアモンドコーティング』のようなボディコーティングでしょう。

コーティングをすれば、傷が目立たなくなったり、洗車が楽になったり、塗装が長持ちしたりと、いいことづくめと言っても過言ではないかもしれません。

新車にボディコーティングは必要?

はっきり言ってしまえば、ツヤなし加工の施してある車を除き、ほとんど必須であると言いきれます。

なぜならば、塗装の状態が一番の理由です。

新車で購入する、つまり、新品の状態の車の塗装は見た目にもピカピカで、太陽光や照明の光で美しくツヤが出ている状態だと思います。

自動車の塗装とは、色にもよりますが『下地・下塗り・中塗り・上塗り・クリアコート』の五段階で行われています。

新車の状態では、”クリアコート”の部分の劣化がほとんどありません。

しかし、あえて言うのであれば新車と言っても”傷一つ無い真っさらな状態”ではありません。

新車なのに?と思うかもしれませんが、新車と言っても製造段階や車検、各ディーラーへの運搬時などに必ず移動が発生します。

工場で製造した車をそのまま工場で売るわけではありませんよね?

つまり、新車と言っても細かいキズや目立ちにくい傷は必ず存在します。

このページをご覧になっている方は、きっとディーラーからのおすすめや専門店からの営業で検索しているのでしょう。

「新車にコーティングすることで、きれいな状態が長持ちしますよ」というセールストークは一般的ですが、それには確かなる根拠が存在します。

「きれいな状態が長持ちする」という言葉に興味を惹かれ、きっとお願いするかしないか、迷っていることでしょう。

車をきれいな状態で維持したいというのは、マイカー持ちの方ほとんどが考えていることだと思います。

「ずっと欲しくて、やっと買えた車」「誕生日や成人祝いに」「大切な人をの生活を送るため」様々な理由で新車を購入していると思います。

コーティングをすれば、コーティングを施す前に細かな傷のチェックと傷消し、塗装の状態に合わせたコーティング方法や薬品を用います。

そのため、塗装の劣化や傷一つ無い状態の車体コーティングによって保護することができるのです。

塗装の一番良い状態、新車を守るためにも、コーティングは必須だ、とご紹介します。

新車をボディコーティングするメリット

では、新車でコーティングするメリットをご紹介します。

先に挙げた通り、コーティングにもランクや種類は存在しており、車体の色やタイプによって選択肢を用意してくれることかと思います。

コーティングする手順を簡単にご紹介しますと、『洗車・傷確認・傷消し・コーティング・油脂落とし」という手順で行っています。

これは、新車の場合でもそうではない場合でもほとんど変わりません。

そうです。新車の場合も、傷のチェックや傷消しは行いますし、ほとんどの場合新車にも傷が存在しています。

ですので、新車購入時にそのままコーティングを施すことにより、”塗装の劣化やダメージが無い状態” ”傷を一つ残らず消した状態” という、文字通りピカピカの状態を”コーティングによって保護”することができます。

コーティングするメリットはそれだけではありません。

新車購入時、洗車についての説明は受けることだと思います。

クリア塗装までしっかりと施されている場合、洗剤などを使用した洗車やワックスがけなどはご法度です。

なぜなら、洗剤の成分によってはクリア塗装にダメージが入りますし、ワックスをかければ油分が表面に浮いてギラつきやヌメっとした光り方の原因となるからです。

そのため、新車の洗車といえばもっぱら「水洗い」が主になりますが、何のコーティングも施していない状態ですと水洗いしても汚れが落ちるだけで、徐々に輝きは失われてしまいます。

しかし、コーティングをすれば違います。

コーティングをしていれば、洗車はもはや”水を流してふきあげるだけ”となります。

コーティングによって、土埃などの外界の汚れは全てコーティング部分に当たりますが、ほとんどの場合コーティング効果によって弾いてくれます。

付着したとしても、表面に乗っかる程度まで弾き続けてくれるため、埃や泥汚れがついたとしても水で流せばすぐに消えます。

つまり、洗車の手間もコーティングなしの車より格段に減るのです。

また、コーティング自体に高い撥水効果があるので、ワックスがけや市販の窓の撥水剤等の施工の手間も省け、節約にもなります。

メリットをまとめておきます。

  • コーティングする上で車体の傷を一つ残らず消すので、文字通りピカピカな状態にできる
  • 車体に施されている全ての塗装を保護するため、色ハゲや色褪せが長い期間防止できる
  • 水をかけて拭くだけでほとんどの汚れが落ちるので、洗車の手間がグッと減る
  • コーティング自体が持つ撥水効果がかなり高いため、雨の日等の運転の危険も減る
  • 撥水効果の期間も長いので、市販の撥水剤等で施工する手間がなくなり、節約になる

新車をボディコーティングするデメリットは?

ここまで新車のボディコーティングについて、たくさんのメリットをご紹介しましたが、もちろん小さなデメリットは存在します。

まず一つは、無色透明のコーティングと言っても元々の車体の塗装の上にさらに加工を施すことになります。

そのため、”車の色の見た目が違って見えるようになる可能性”がデメリットとして存在します。

新車のカラーは、様々な光の角度や明暗、たくさんの照明の種類を用いて実験され、もっとも美しいと判断されたものが採用されています。

そのため、本来製造段階で確認できているのは『クリア加工』までの車体色です。

その上にさらにコーティング剤で加工を施すので、角度や明暗によっては少しだけ違和感を感じることがあるかもしれません。

また、質の悪い業者に当たる可能性もあることもデメリットと言えます。

ディーラーからの紹介やディーラーでのコーティングであればほとんどその心配はありませんが、コーティング専門店等で施工を行う場合、悪質な業者であれば新人に練習台として施工をさせたり、適当な手順で行ったりとかえって車体にダメージを与えられる可能性も無いとは言い切れません。

これもデメリットのひとつといえるでしょう。

また、人によってはコーティングを施した後の輝きに好き嫌いがあります。

コーティングをすれば、ランク次第ですが「キラキラ」や「ピカピカ」という、いわゆる多少不自然な輝きを車体に与えます。

新車のクリア加工までの”自然な輝き”というものに手が加わるため、当然といえば当然なのですが、嫌う人もまれに存在します。

また、コーティングにも数日の日数が必要ですし、もしディーラーや業者が立て込んでいる状態であれば納車日がずれ込んだりする可能性も存在します。

こちらもデメリットといえるでしょう。

デメリットをまとめておきます。

  • 見た目の色の感じ方が微妙に変わる可能性がある
  • 万が一悪質な業者に当たってしまった場合、練習台として利用されたり傷を消さずに施工されたりする
  • 輝き方が少しキツくなり、人によっては嫌うことも
  • 業者側の予定次第では、納車日がずれ込んだり、コーティングに日数がかかったりする

新車におすすめのコーティングの種類と手入れの方法

さて、では新車をコーティングすると言っても、たくさんの種類があり悩んでしまいますよね。

コーティングと一口に言っても、ワックス系の薬剤を使用してのもの、フッ素系の物、ガラス系の物とたくさんの種類があります。

それぞれの薬剤によってお手入れの方法が異なりますが、新車の場合に施すコーティングは、”ガラス系のコーティング”がおすすめです。

ワックス系やフッ素系と違い、効果がとても長持ちしますし、洗車時の汚れの落としやすさも他のものと比べて段違いです。

また、ガラス系の薬剤に混ぜ物を施したフッ素系と違い、傷のつきにくさも強く、鳥の糞などが付着した際に起こる塗装の酸化による変色もしっかりと防いでくれます。

定期的なお手入れもごく単純です。

ご自分でできるお手入れ方法は、簡単な水洗いだけ、と言っても過言ではありません。

軽い水洗いで落ちない、油系の汚れの場合は、パーツクリーナー等のアルコール性の洗浄剤を布に吹き付け、汚れの部分だけ拭き取ります。

汚れが落ちたらすぐにその箇所を水洗いし、アルコール性の成分が残らないようにするだけです。

もちろん、コーティング自体のお手入れという点においては定期的に専門業者を尋ねる必要がありますが、それはどのタイプのコーティングでも変わりありません。

むしろ、定期的なコーティングの周期、という点でも長い期間持つガラス系のコーティングが、新車へは一番のおすすめです。

専門業者とディーラー、どちらが良い?

おすすめなのが、ディーラーで施工をしないで専門業者に直接頼む事です。

理由は、ディーラーでコーティングを施工しているほとんどが外注の専門業者だからです。

コーティング料金のマージンをディーラーが抜いています。

なので、直接専門業者に頼んだ方が安くなります。

それと、ディーラーの専用液剤を使ってやるので物自体がそんなに良くありません。

専門業者が取り扱いしている液剤はかなりいい物を使っているので専門業者に頼んだ方が間違いないです。

一度新車を購入し、納車後にコーティングを施す場合、小さな傷や油脂汚れが気づかぬうちに付着している可能性が高まります。

納車後に専門業者を探し、店まで行って施工を頼む、という手順を取れば、業者が行うコーティングの前段階、傷取りや汚れ落としの手間が余計にかかり、時間やお金が余計にかかると思いがちですが、そんな事はありません。

大体新車納車~1ケ月位でしたら車のボディ状態はそんなに変わらないです。

新車でもコーティングを塗る前にちゃんとキズ取り等の磨きをするのでその辺は気にしないでいいでしょう。

ただ、1ケ月以上たつとボディの状態が変わってくるので、業者に頼む時は納車からすぐの状態で頼むのがベストとと言えます。